お久しぶりです。インチキDJです。

こんなブログ誰が見ているんだろうと思い書く気力を失っていました(笑)

さて今回はDTMに才能は関係あるのか?というテーマでお送りしてみたいと思います。


まず結論から言ってしまうとDTMの才能がある人(天才)はいます。

ちなみに私は言うまでもなく天才ではありません、だからそ天才を見たときにわかるんです。

これは私の周りだけの話かもしれませんが、この人ほんとうに天才だな~と思った人に限って音楽やめちゃうんですよね何故か・・・

なんでかな~?って考えてみたんですけど単純にすぐ出来ちゃうから逆に面白くないのかもしれません。

直接聞いたことがないからわからないですけど。。

天才M子ちゃんのお話

身近にいた人で一番すごかったのは、とある国から大学の費用を全部出してもらって工業系の超有名大学に推薦入学している超エリートの子でした。

その子は音楽は好きで小さな頃から聞いてきたけど、楽器経験も一切なし、勿論DTMもやったことがありませんでした。

ある日、私にパソコンで曲を作るのはどうしたらいいのか教えてほしいというのでFLSTUDIOの使い方を1時間程度簡単に教えました。

私は教えるのには自信がある方ですが、とは言ってもM子ちゃんは流石に全くの初心者だし1時間程度ちょろちょろっと教えた程度で曲を作るのは無理だろうな・・・せいぜい16小節位の良くわからないループ作って終わりだろうな~

なんて思っていたら3日後に「できたー!」と言ってファイルが送られてきたのです。

しかも驚くことにちゃんと展開のある5分位の曲になっていたんです。

その子が作った曲はハウスでした、当然ですがミックスは教えてないので音のバランス等は良いとは言えませんでしたがそんな事どうでも良くなるくらい良い曲で正直私は音楽をやる気がなくなりました(笑)

驚いた私はレーベルをやっている友達に曲を聞いてもらったら「お前の曲より全然いいよ、これ本当に初めて3日の人の曲なの?展開が凄い良いね」と驚いてました。

お前の曲より全然いいよは余計だと思いましたが確かに私が何年もかかってDTMを憶えて作った曲より全然良かったんです(笑)

本人に「これ作るの大変だったでしょ~?」と聞いたのですが「いや、全然w」という答えが返ってきました(笑)

その時にやっぱり才能ってあるんだな~と思いました。

その後も立て続けに5曲くらい作ってましたが、なんと最後の曲は歌が入っているジャジーな歌ものハウスになってました。(ちなみに歌はファイルを本国の友達に送って歌ってもらったみたいです)

多分あのままやっていたら凄い事になっていたんだろうと思うのですが、その子はそこまでDTMにハマる事もなく辞めてしまいました。

もったいないですね・・・

天才以外は時間を掛けろ!

天才ではない一般の人はとにかく時間を掛けるしかありません。

時間を掛ければある程度までは絶対に行くことができます。ただしある程度までですが・・・

あたりまえですが才能もないのに時間も掛けないのでは何もできません。

TOPには才能もある上に時間も掛けている人がウヨウヨしているからです。

ダンスミュージックに限って言えばて掛けた時間は裏切らないと思うんです、私はミックスを聞けばその人が今までどれだけそこに時間と情熱をつぎ込んできたのかわかります。(自分で全部やっている場合に限りますが)

ただ趣味でやっている分には好きなように好きな時に自由にやればいいと思います。

ですがその世界でやっていきたいなら全てをそこに注ぎ込む位の気持ちがないとまず無理だと思います。

でもそれって辛いですよね(笑)

ですからそこを辛くない、何時間でもDTMをやっていられるっていうのも才能なんですよね。

なんだかまたよくわからない話になってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた~