カールコックス(Carl Cox)というDJをご存知でしょうか? 彼は80年代より活動を開始して瞬く間にスーパースターになりその地位は今も衰えることをしりません。

同時に3台のターンテーブルを操りながらさらにはリズムマシンの音もリアルタイムで混ぜていくというもう何をしているのか見ていてもわからないような凄いテクニックの持ち主で私もDJを始めた頃、彼のミックステープ擦り切れるまで聞き込みました

基本的にはテクノ軸のプレイをしますがハウスやソウルを感じる黒いテクノと言ったらいいのでしょうか、テクノなのにとてもファンキーなプレイをします。

選曲、ミックステクニック,、知名度、その全てを兼ね備えた本当に凄い人です。

この動画を見ていただければわかると思いますが、同時に4台のCDJから出る音をミックスしながらさらにミキサーのエフェクターを使いこなして展開をつけていくという凄いことを涼しい顔をしながらやってのけています。

あまりにも簡単そうにやっているので簡単に出来そうと思うかもしれませんがまず無理ですw 何の世界でもそうですが本当のプロってすごいことを簡単そうにやるんですよ。。

なぜ簡単そうに見えるのか?というと、物凄い練習を積み重ねてきた余裕があるからです。

実際にここまでリアルタイムに自分の手足のようにCDJとミキサーを使いこなせるようになるのは並大抵の練習ではないでしょう。

自分がこうしたいというイメージ通りに瞬時にその機能にアクセスできなければDJの現場では使えません、失敗なんてしたらかなり寒い事になりますからねw

この動画はイビザにあった伝説のクラブSpaceとカールコックスのお話ですが彼のDJ観がとてもよくわかるので是非見ていただきたいです。

サウンドハウス