ドイツのAccessというシンセサイザーメーカーから出ているVirusというシンセがあるのですがご存知でしょうか?

このシンセは多くのEDMやトランスのアーティストが愛用している事で有名でとにかく出音がチートなシンセです。

Virusはスーパーチートシンセ

Virusはプリセットを適当に選択して鍵盤を押すだけでビックリする位カッコいい音が出るチートシンセです。

機能面でもDAW上で開ける専用エディターソフトが付いているので簡単にPCと連携できたり、オーディオインターフェイスまで付いていたり、かなりのモンスターシンセなのですが、正直私はそこまで使いこなせていませんw(Virsuの機能面について詳しくしりたい方はシンセサイザー研究所というWEBサイトにとてもわかりやすい解説が載っているのでそちらをご覧ください)

触った事がある方なら分かると思うのですがシンセって難しいんですよね~奥が深すぎて、一から自分の理想の音を作れるようになれるかと言ったらかなり大変だとしか言えませんw

プリセット職人と呼ばれているシンセのプリセットを作ってお金を貰っている人も存在している位に難しいんです。

ただ先ほども言ったとおりこのVirusというシンセはプリセットがものすごくカッコよく出来ているので、目的に近い音を探してちょろっとイジってやるだけでOKなんです。

Virusはズルい!

私は最初に「Virus Indigo」という機種でした(今は販売していません)

access-music-virus-indigo-redback-12651

これ↑を友人の家で始めて触らせて貰った時に「なんだこれ?ずるい!ずるすぎる!なんで何もしてないのにこんなカッコいい音がでるんだww」と知らなかった自分を恥じましたw
なんでってずっとどうやって作るんだろう?と疑問だった数々の音が最初からvirusのプリセットに入っていたからです。

その友達もvirusをそこまで使いこなせていなかったのですが「いいんだよVirusは高級サンプリングCD見たいなものだからw」と言っていたのを覚えています。

他のハードシンセでも使いこなせば同じ音は出るかもしれませんが、そこにたどり着くまでにシンセの仕組みを相当勉強しなければいけません、しかしVirusなら一瞬で最新サウンドが出せるんです。まさにチート以外何物でもありませんw

プリセット職人が最新の音を分かっている

全て自分で1から音を作りたい!という職人的な方は抜きにしてシンセにとってプリセットはすごく大事なものだと思うんです。
virusはプリセットを作っている人のセンスが半端じゃない上に最先端のクラブサウンドを研究しているのがわかります。

有名なアーティストの曲を聞いていても結構Virusのプリセット音がそのまま使われていたりしますw

プリセットだろうがなんだろうが出来た曲がカッコよければそれでOKなんです。リスナーはシンセのプリセットをそのまま使っていようがわかりませんからね。

ただその分お値段が・・・

「でも、お高いんでしょ~?」

「いえ、いえ、そんなことはございません!」

と、言いたいところですがはっきり言って高いですw

現在販売されているVirusは4機種になりますが高いものだと中古の軽自動車が買えるくらいの値段がしますw

どの機種を選べばいいの?

snow以外は性能的には殆ど変わはありません。snowに関しては同時発音数が少ないのとツマミの数が少なくvirusの本領が発揮できないのであまりお勧めしませんが、手軽にVirusサウンドを手に入れたいという方にはありかもしれません。

virusはたしかに値は張りますが、その分の価値は十分あるので今手持ちのシンセで理想の音が出ないとお悩みの方にはお勧めです。